2011年9月24日土曜日

CL250 弁当箱

こんばんばばん

時代堂お家芸、1968年式 ホンダ CL250 が入庫したゼ!
ってうか、全バラ状態から組み上げたゼ!

オンロードバイクのCBにオフロードバイクの要素を組み合わせた、スクランブラータイプ。
ノスタルジックな雰囲気も出しつつ、現行車にも全然見劣りしない洗練されたスタイリッシュなフォルム。当時のデザイナーのセンスの良さとホンダの拘りが感じられる。
焼き直しデザインの現行クラシックもどき車には到底出せっこない、絶対的な"存在感"と"個性"がある。

サイレンサーが弁当箱に似ていることから通称"弁当箱"と呼ばれる初期タイプ。
この時代の弁当箱はプラじゃなくて、ステンレスの角張ったヤツで、ゴムのバンドで蓋を固定してたはず。
俺の幼稚園時代に使っていた弁当箱も金属の蓋に戦隊モノの絵柄があった。
黄色のゴムバンドが嫌でマジックで黒く塗りつぶしていた。
さらに黄色のカバンも同じく黒く塗って、母親にひどく怒られた記憶がある。

話が逸れたが、細部まで拘って仕上げたからなかなかの美車だぜ。
シートなんて、シートベースの補修からやっただけあって、完璧すぎる仕上がり!



初期のCLのライトケースは鉄製!後期型はプラ製でよく割れてる。
言われなきゃわからんけど、旧車好きには何気に嬉しい使用。



こいつが売れたら、時代堂のグッズとか作りたいんで誰か買ってね〜(笑)。

xoxo Die Mascaras