2012年1月7日土曜日

時代堂 2012' 最新作


さぁて、今年1発目のバイクネタ!
今回は気合い入ってるぜぇ〜!
我が人生のマブダチ、よっチャンの1976' カワサキ Z750T。
2010/8/13の記事にビフォー写真があるから比べてみて。

通なマニアなら写真見てお分かり(マニアしかわからない)だとは思うが、か・な・り!やってます。
エンジンも腰上オーバーホールしたもんだから、カスタム総額40万円オーバー!
ほとんどパーツ代だけどー!
みんな、よっちゃんはお金持ちだ。

まず言いたいことは、一見ノーマルに見えるけどこんなモデルは存在しないということ!
始まりは、Z750TでW3みたいな雰囲気でないかなぁ?というよっちゃんの一言。
要はZ400RSに近いイメージだよな。テールカウルのないZ、シートラインが平坦でクラシカルな車体のライン。
これは面白い!
市販化されていないプロトタイプで終わったであろう(あくまで空想)モデルのような、世の中のZ乗りとW乗りを嘲笑うかのような特異なものにしたいという野望が沸き上がる!
あったらいいな〜を形にする、無い物は作る!な時代堂の基本方針の元、着手することに。


最大のテーマ、カタログに載っていてもおかしくない " Z750T-RS "
それだけに、カスタムなれどやりました〜的なカスタムの痕跡は見せない、隙は作らない仕事が要求される。
マニア・玄人をも唸らせなければ意味がない。マニアに喧嘩売ってんだから!(笑)


手始めにテールのサブフレームをグラインダーでブッタ切り!
W3のリアフェンダーとグラブバーを移植。テールライトはW1Sの前モデル、初期W1とH1のもの。
グラブバーが地面と平行、リアホイールとフェンダーの隙間、テールライトは垂直に位置しているか、3つの事を同時に考えながら調整していくのはシビれたゼ!
強度も要求される箇所だけに取り付け方法も一工夫。
W3のシートも最初から付いていたかのように違和感なく収まる工夫を施す。


前後ホイールは総組み替え。
新品リムにステンレススポーク、ベアリングも新品に。
新車以上のクオリティだ。


W1SAのハンドルに配線を中通し加工、同じくW1SAの左集中スイッチを使用して、右側はお豆サイズのセルボタンとハイスロットルホルダーのみでスッキリ。
ブレーキマスターはGT750 B1。


Rサスはカバードタイプで5cmローダウン。
ここの調整でも車体のラインを計算している訳です。


手前ミソながらいい仕事した!
これは時代堂の力作と言い切ってしまいたい。言い切る!
クソかっこいいド不良ルックだゼこりゃあ。
マシーンに負けるなよ、よっちゃん!
次のボーナスでミクニのTMR装着だな(笑)

xoxo Die Mascaras