2013年4月3日水曜日

夢のジャケット


こんばんばばん

昨夜の燕殺法が思いのほか効いてしまい、朝から報復のことばかり考えていた。
ヤツとはまた違った切り口で自作自演の作品を撮ろうと思う。
晴れたら撮影しよう……


かねてから妄想していた、BELSTAFF Tour Masterタイプで総豹柄のジャケット。
無い物は造る。
造りたいって、色んな人にブツブツと話していたら、あれよあれよと実現してしまった。

まず生地探し。
一口に豹柄と言っても色々あって、ダサいもんはとことんダサい。
起毛タイプではなく、どうしてもコットン地がいい。
生地屋を数店舗巡ってみたけど、これっていう物には巡り会えなかった。
ヤフオクで50’sのデットストックの生地なんて見つけたけど、高いし大きさが足りなかったり。
ホームセンター、ドンキなんかのカーテンコーナーや寝具コーナーのベッドシーツとかもチェックしたけど不発。
こりゃあ109のギャル服あたりをバラして素材として使うか?なんて考えていた。

そんな折に、友人の勤めるアパレルで豹柄のコットンシャツを造ったそうで、生地余ってるからあげるって吉報が!
その生地がまたドンピシャで、よくもまぁあったもんだなぁと関心。
調子に乗って、裏地一式と袖口と襟裏に使うコーデュロイ生地にフロントジップまで頂いてしまった。
感謝の言葉もありません!!!

生地調達に先立って、俺のTour MasterからおこしたパターンをH氏に頂戴していた。
豹柄に肘パッドと肩のキルティング加工、ウエストベルトはクドいと思ったのでパス。
代わりにM-65モチーフとして、エポレットを装着して、着丈を5cm短くしてもらった。
シェイプはTour Masterのタイトなもので、見た目はM-65といったところか。

早速、頂いたパターンを並べて頭を悩ませる。
リームーの二文字が頭を埋め尽くす。
紆余曲折あって登場した美人パターンナーさんに縫製をお願いすることに(汗)
待つこと二週間。
30日のライブに完成品を持参して頂いてしまった(汗汗汗)
50分のステージもなんのその!
疲れは一気に吹っ飛んで、ここに来て今日イチのテンションに(笑)
細部までとても丁寧な縫製をして頂き、そこに愛情さえ感じ取れます!?

行きつけのホームセンターでブロンズ加工してある15mmのリングホックを購入して各所に付けてみた。
ここは自分でしっかり作業(笑)
完璧!

他力本願にて完成したオンリーワンジャケット。
携わってくれた御仁達に心から感謝致します!
春先の今シーズンはこのまま着て、秋口あたりにオイルワックスを入れてみようと思う。


ここで言っておく。
この先どこぞのアパレルが同じ様な商品を造るかもしれないが、俺のが先だかんなー!!!パイオニアだかんなっ!!!
真似すんなよ!

xoxo Die Mascaras